つわりが始まり食事がとれなくなる。栄養の偏りがとても心配に・・・
妊娠してすぐに気持ち悪くなり、普通の食事が出来なくなりました。
どうにか口に入れたとしても吐いてしまうようになり、食べられるものが限られてきてしまいました。
食べられたとしても、マックのポテトなどのジャンクフード、アイス、味付けしていないうどんなど栄養なんてほとんどないものばかり。
栄養が偏っているからなのか、口内炎が出来てしまうこともありすごく不安で。
健診の時にも相談したのですが、「妊娠初期はお母さんの蓄えている栄養で育つから心配しなくていいよ」と言われました。
そうは言ってもあまりに偏っている食事に心配で。
無事に育っていたとしても、「栄養が偏りすぎて健康面に何か障害が出てしまったらどうしよう」とか「しっかり大きくなってくれなかったらどうしよう」と自分を責めてばかりです。
つわりで食べれない時って本当に赤ちゃんに影響がないのか不安です。
つわりで栄養がとれない!胎児にどんな影響がある?
つわりで栄養が偏ってしまうと胎児への影響が気になりますよね。
でも、大丈夫!
妊娠初期はお母さんが食べたものから直接ではなく、身体に蓄えられた栄養で胎児は成長しているのです。
なので食事が思うようにとれていなかったり、栄養バランスが悪くても胎児への影響は低いそう。
つわりの時には栄養バランスまで考える余裕はないですよね。
お母さんが口に出来そうなものを食べれば大丈夫です!
あまり気にしていると、それがかえってストレスや精神不安定の原因となってしまうこともあります。自分のせいで赤ちゃんが育たなかったらどうしようという不安。それが積み重なって気持ちもどんどん落ち込んでしまい、ストレスによってつわりがよりひどくなってしまうかもしれません。
自分では「大丈夫」と思っていても、身近な人に「もっと食べないとダメ!」なんて言われてしまうことでより不安が増してしまうこともあります。もし、そんなことを言うような人がいても気にしてはダメ!
よく元気なおばあちゃん世代だと「私の時は2人分食べろって言われたよ!」といまだにいう人がいるんですよね・・どんだけ古いんだか(>_<)
普段なら受け流せることも、つわりの時期にはけっこう精神的にダメージを受けやすくなっているもの。
周囲の言うことをそのまま鵜呑みにはせず、気になることは先生や助産師さんに聞いてみるのが一番!こんなこと聞いて恥ずかしいなんてことはありません!私の友人なんて先生に姑との確執について相談して、ストレスで流産しないか不安ですって言ってて驚きました(苦笑)
ちなみに「さすがにそんな質問に先生には答えられないだろ」って思いましたが、「それは別居をおすすめします」って言われたらしいです(笑)私も同じ先生にかかっていましたが、すごく穏やかで優しい男の先生だったので相談しやすかったのもあると思いますが、先生に聞きにくい時には助産師さんや看護師さんに相談してみてもいいと思います。
つわりの間は栄養なんて全然考えてなかったし、気にする余裕もなかったよ!という方けっこういるのでご安心を。
つわりのせいで飲み食いが全くできないときは要注意!
栄養が偏っていてもどうにか食べられるものがある、水分は摂れている場合いいのですが、口にすることも出来ずに吐いてばかりという場合は別です!
それは妊娠悪阻になっている可能性があります。
- 水分も取れない、とっても吐いてしまう
- 1日の中で吐く回数が多い
- トイレに全然行かない、行っても全然でない
こんな時には脱水になっているかも。栄養以前に水分さえもとれないときはすぐに受診してくださいね。実際にどの程度が受診した方がいいレベルなのかって判断が難しいですよね。
この程度で病院に行くのも・・という気持ちもあれば、これってもしかして妊娠悪阻なんじゃ・・という不安。自分だけでは判断しきれない気持ちはよくわかります(>_<)
そういうときは、自分が何をどれだけ食べれた(飲めた)か、トイレにはどのくらい行っているか、体重の変化など記録をしておくと正確に伝えやすいですよ!心配なら産婦人科に受診して相談したり、電話して受診が必要か聞いてみることもひとつの手です。
つわりのせいで食べれないときの対策方法
出来れば少しでも口にしたい!
そんな時には食べ方を工夫してみるといいと思います。少し工夫するだけで食べれることもあるんです。
1、自分がダメなものを把握する
よく、食べられそうなものを探すという記事を見かけますが、食べられそうなものなんて思いつかなくないですか?(と私はつわりを経験して思いました)スーパーに行けば商品を見ながらコレなら食べられるかもって思えるんですけど、スーパーに行くこともけっこう苦痛・・
そんなときは消去法。ダメだと思ったもの以外にチャレンジしてみると意外と大丈夫だったものも見つかることがあります。昨日まで食べられたものでも今日は吐いてしまった・・なんてこともあるので、これは無理!と思った意外のものにチャレンジしてみたら食べられるものも見つかるかもしれません。
2、冷たくして食べる
炊いた温かいごはんは食べられないけれど、コンビニで売っている冷たいおにぎりは食べれることもありました。同じものでも冷やしてみると食べられることがあります。
フルーツを小さく切って凍らせるのもおすすめ。
そうめんもおすすめですが、私はめんつゆがダメだったので麺だけでした!(笑)
3、すっぱいもので食欲増進
梅干しやレモンなどはクエン酸が唾液の分泌を促進して食欲を増進すると言われています。「つわりだと酸っぱいものが食べたくなる」というのは、もしかしてこういったことから言われているのかもしれませんね。
食べたくない時に無理してすっぱいものを食べる必要はありませんが、梅干しのおにぎりにしたり、鳥のササミに梅干しをあえると食欲がわいて少しでも食べることが出来るかもしれません。
レモンを砂糖漬けにするのもおすすめです。
4、人に合わせた食事をしない
私が一番必要だと思うのが、人に合わせた食事をしないことです。
旦那さんと同じ時間で、同じ内容だとどうしても食べられないことが多いです。つわりの間だけは自分のペースに合わせてくださいね。
食事を少量、回数を増やすことで負担は減ります。それに同じ時間に食事をすると旦那の食べている食事の匂いで気持ちわるくなり食べられなくなってしまうこともあるかもしれません。
自分のペースで、自分の食べられそうなものを食べる。
それだけで気持ちの負担も違ってくるのではないでしょうか。
つわりの間、旦那の食事の匂いがつらくて食事の時間は別の部屋にこもっていました。
もちろんケンカになると困るのでちゃんと先に本当につらいからゴメンねって言っておきました(笑)
つわりで食べれない時におすすめな飲み物
水分はつわりでも欠かせないもの。
そうはいってもつわりのせいでも飲めないものも中にはあると思います。
個人差があるのですが、つわりで飲めるものが見つからないときやつわりの時におすすめな飲み物を紹介するのでよかったら参考にしてくださいね。
ノンカフェインのお茶
麦茶が飲めるようであれば、麦茶はおすすめ。
カフェインは含まれていないしクセもないですよね。味の濃さが気になる場合は薄めて飲んでもいいと思います。しかし私はつわりになってすぐに麦茶が飲めなくなってしまったんです。
代わりに爽健美茶や十六茶を飲んでいました。ひとつの飲料を飲み続けると突然飲めなくなってしまうので、毎日日替わりでした(涙)
ルイボスティー
中でもルイボスティーはダントツおすすめ!
私はそれまでルイボスティーを飲んだことがなかったのですが、つわりで麦茶が飲めなくなって看護師さんにおすすめされたのがルイボスティーです。ルイボスティーにはミネラルやカルシウムが含まれています。
もっとクセがあるかと思ったのですが、教えてもらったティーライフのルイボスティーは全然クセがなくてけっこう飲みやすいです。ビックリ。安いし。私はこれしか飲んだことないのですが、中にはクセのあるルイボスティーもあるようで最初にどれを選ぶかってけっこう肝心みたいです。
ティーライフのルイボスティーは煮出ししなくてもOK!なので作るのも楽ちん。
3週間のお試しは980円で買えるので一度試してみてはいかがでしょうか?
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スポーツドリンク
スポーツドリンクは飲めたという話はけっこう聞きます。スポーツドリンクは氷にしてなめるのもおすすめ。
常温の方が身体への吸収も上がるようですが、なかなか常温のスポーツドリンクって飲みにくいですよね。私なら常温の時点で吐いてしまうかも・・
糖分が高いのが気になる方は、薄めて作るという手もあります。種類もあるのでいくつか試してみてもいいですね。
炭酸飲料
炭酸飲料はそのスッキリ感から飲みやすいと感じる方が多いです。普段は炭酸飲料なんてそれほど飲まないのにつわりの間は炭酸飲料ばかり飲んでいたなんて方も。
げっぷが出ると少し吐き気が落ち着くなんて声も。
無糖のただの炭酸水はおすすめ。甘さが口の中に残らないのでスッキリしますよ!余裕があればそこにレモン汁を垂らすとクエン酸で食欲も刺激されていいですよ!
つわりで食べれないけど出来れば栄養をとりたい!
食べることが出来ないけれど、赤ちゃんのことを考えると栄養はとっておきたい。
自分の体調のためにもこの食生活は不安。
そんな時にはサプリメントを活用してもいいと思います。
妊娠前から、または妊娠を機に葉酸サプリを飲んでいる方も多いと思います。しかし、つわりのせいで思うように飲めなかったり吐いてしまってはせっかくの葉酸サプリも無駄になってしまいます。
葉酸サプリはビタミンやミネラルなど多くの栄養を一緒に摂ることが出来るものもあり、つわりで食事が偏っているときにこそ栄養補助として使いたいものですよね。
自分に合った葉酸サプリを選ぶことで続けやすくなるし、ビタミンB6はつわりの軽減に有効と言われているため体調に変化が期待できることも。
つわりでも飲みやすい葉酸サプリで栄養を補助することで、栄養がとれていない不安も解消するのではないでしょうか。不安やストレスはつわりを悪化させてしまうことがあるので、葉酸サプリを飲むことで偏った食事に対する不安を消すことも出来ます。